こんな生活はNG!酵素が不足・消耗する原因と食事!

酵素は人間にとって必要不可欠な存在で、食べたものの消化・吸収や新陳代謝、免疫などあらゆる場面で活躍します。

酵素が減少すると健康に大きな影響があるということは、みなさんご存知だと思います。

こんなに危険!酵素不足で起こる症状と原因・対策

ですが残念なことに、現代の日本人は酵素不足の人が増えていると言われています。

では、なぜ酵素不足になってしまうのか?

このページでは、酵素が不足・消耗する原因NGな食事について解説します。

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要注意!酵素が不足・消耗する原因と食事

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現代社会には、酵素を消耗して減らしてしまう原因がたくさんあります。

特に大きな原因となるものは以下の5つです。

  • 偏った食生活
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • タバコ・過度な飲酒
  • 薬の常用
  • 過度な運動

当てはまるものがあるという方も多いかもしれませんね。

酵素不足にならないためには、これらのことをできるだけ避けるべきです。

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

偏った食生活

man-fat 偏った食生活は酵素を消耗する最も大きな要因です。

なぜなら、食べたものを消化する際には多くの酵素を必要とするからです。

どのような食事をするかで酵素の減り具合は大きく変わります。

酵素を消耗する悪い食事の代表例は、ファーストフードや食品添加物、脂っこい食事、砂糖の摂りすぎなどです。

これらの食べ物を消化するためには酵素が大量に必要です。

そのため、酵素を大幅に消耗してしまいます。

しかも、これらは酵素の力を持ってしても分解が難しく、消化しきれずに消化不良に陥る可能性もあります。

消化不良は病気のもとにもなります。上記のような食事は極力避けて、野菜や果物を中心とした生食を増やすことが酵素を消耗しないためには重要です。

酵素が多い食品・食べ物は?生野菜・果物で酵素をたくさん摂ろう!

また、食べる量や時間にも注意が必要です。

食べ過ぎは万病のもとです。食べ過ぎると胃や腸の消化酵素が総動員されて大幅に消耗します。

さらに消化不良を起こして体内に老廃物が溜まる危険性も高まります。

夜遅い時間や寝る前の食事も厳禁です。

寝ている間は酵素の働きが極端に鈍るので、食べたものを消化しきれません。

胃や腸に大きな負担がかかりますので絶対に避けましょう。

睡眠不足

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健康のためには睡眠が大事ということはみなさんご存知だと思いますが、それは酵素にとっても同じです。

睡眠不足は酵素を減らす大きな原因になります。

酵素は主に夜寝ている間に作られます。

なので睡眠不足になると酵素の生産がはかどらず、酵素不足に陥ってしまいます。

7~8時間程度は睡眠時間をとるようにしましょう。

また、時間の長さだけでなく、寝る時間帯も重要です。

同じ7時間の睡眠でも、12時に寝て7時に起きるのと3時に寝て10時に起きるのとては睡眠の質が全然違います。

もちろん前者の方が健康的なのは言うまでもないですね。

できれば12時までに寝るのが理想です。

ストレス

stress ストレスも酵素不足を招く大きな原因のひとつです。

ストレスが溜まると消化酵素の働きに関係するセロトニンが減少し、酵素が不足してしまいます。

また、ストレスが溜まると活性酸素が増加します。

活性酸素は老化や肌トラブル、生活習慣病など様々な健康被害を引き起こす危険な物質です。

さらに活性酸素は酵素の大幅な消耗にもつながります。

できるだけストレスを溜めないことが大切ですね。

タバコ・過度な飲酒

tobacco タバコや過度な飲酒も酵素を減らす原因です。

まぁ、これは言われなくても何となくわかりますよね。

タバコには多くの有害物質が含まれています。

この有害物質が体内に直接取り込まれては大変です。

そこで酵素が分解してくれます。なので、タバコを吸ったからといってすぐに病気になったりはしませんよね。

ただ、その代償として大量の酵素を消耗してしまいます。

タバコには酵素の減少以外にも様々な悪影響があるのはみなさんご存知の通りです。

まさに「百害あって一利なし」です。

また、過度な飲酒も酵素を消耗します。

適度にお酒を飲むのはストレス解消にもなりますし、「酒は百薬の長」と言われるようにメリットも多くあります。

ですが、それも度を過ぎると逆効果。

お酒は肝臓のアルコール分解酵素によって分解されますが、その過程でアセトアルデヒドという強い毒性を持つ物質を発生させます。

このアセトアルデヒドを分解するために酵素が大量に消費されてしまいます。

アセトアルデヒドを分解しきれないとあの辛い二日酔いになるのです。

飲みすぎは酵素を無駄に消耗してしまいますので、あくまで適量にとどめるようにしましょう。

薬の常用

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身体のために飲んでいるも実は酵素を消耗する原因になりえます。

私たちが普段飲んでいる薬の中には、酵素の働きを低下する「酵素阻害」の原理を応用しているものが多くあります。

薬を飲み続けることで酵素が減少し免疫力や自然治癒力が低下することもあります。

もちろん薬を飲む必要のある病気はたくさんありますし、薬を飲んではいけないというわけでもありません。

ただし、薬の常用は長期的に見れば酵素の減少などのマイナス要因も考えられますので、安易な常用は避けるべきです。

あなたは頭痛薬や胃腸薬を常用していませんか?

ちょっと風邪を引いたらすぐに風邪薬を飲んでいませんか?

短期的に見れば確かに症状は改善するかもしれませんが、規則正しい生活・食生活で酵素を充実させることの方が長期的な健康にはプラスになるはずです。

過度な運動

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適度は運動は健康のためにはとても大切です。

ストレス解消にもなりますし、ぜひ運動はしていただきたいです。

が、これも度を過ぎればマイナスになりえます。

身体を極限まで追い込むような過度な運動はストレスホルモンを分泌させて活性酸素も発生します。

そして酵素が消耗する原因になってしまうのです。

何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということですね。

ただし、過度な運動というのはアスリートのようなトレーニングをしたら、ということです。

私たちが普段する運動やスポーツは全く問題ないので、そこまで気にする必要はないでしょう。

まとめ

酵素は偏った食生活や睡眠不足、ストレスなど多くの原因によって消耗してしまいます。

酵素は私たちが生きていくうえで絶対に必要なものです。

酵素の減少は老化や病気にも直結します。

ここで書いたようなことはできるだけ避けるようにしましょう。

また、食事や酵素ドリンクで酵素を補い、酵素を不足させないことも大切ですね。

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